求人状況とその実態

労働省の統計を見ると、日本国内で仕事をしている人は、5216万人(平成25年8月)です。そのうちパートタイムやアルバイトの就業人口は1328万人で25.4%の割合となっています。パートタイムやアルバイトと呼ばれる人達は、同じ職場で正社員として働く場合よりも、一週間の労働時間が短い従業員のことをいいます。

アルバイト(パートタイムも含めて)で働く人達は、主として高校生以上の学生や主婦、学卒者であるが正規雇用されなかった人達、別名フリーターと呼ばれる人達がほとんどです。

アルバイトの実態を調べてみると、身分別に職種に偏りがあることがわかります。例えば学生なら、授業が終わった夕方から働ける飲食業や家庭教師、塾講師などからの求人が多くなります。フリーターは、会社からの保障を受けられずに働く人達なので、とにかく働ける時に働いておかないと収入がいつ途絶えるか分かりません。そのため複数のアルバイトを掛け持ちするパターンがほとんどです。フリーターに人気がある職種は、飲食、販売等のサービス業関係が多くなっています。

家庭の主婦がアルバイトをする場合、1日の労働時間が限られます。もし配偶者の扶養控除内でアルバイトをする場合は、控除枠を超えないように仕事量を調節しなければなりません。そのため、時給も安く、就業時間も短い傾向があります。ただ、子育てとの両立を考えた場合、この待遇はさほど苦にならず、むしろメリットになることもあります。それでは、学生、フリーター、主婦の身分別にさらに詳しく求人状況や勤務実態を説明します。

求人状況とその実態

学生の求人と勤務実態

現役学生に求人が多い業種は、飲食関係のサービス業です。ファーストフードやファミリーレストランの店員、居酒屋やレストランのウェイター、ウェイトレスなどです。これらの職種は、学生が講義の受講を終えた夕方から仕事が始まるものが多く、学生にとっては都合がよく、且つ夜のアルバイトは時給も午前中の仕・・・

パート、主婦の求人

正社員として就職せずにアルバイトをしている人達は、フリーターと呼ばれています。学校に通っていないので、勤務時間に融通が利くため、複数のアルバイトを掛け持ちする人もいます。飲食業を始めとするサービス業を中心に、幅広い業種で仕事に就けますが、社会人経験が乏しいため、仕事内容は、専門知識や熟練・・・